SERVICE MANUAL
調査観点作成
最終更新: 2026-03-23

このページでは、サマリアの「クエリ改善ツール」のうち、「調査観点作成」の使い方について説明します。
調査観点作成
ユースケース
調査観点作成機能は、無効資料調査・先行技術調査の際の「調査観点」の定義文を作成するための機能です。
具体的な無効化対象の特許公報の公報番号から特許請求の範囲発明の詳細な説明等を取得し、自動的に調査観点を作成することができます。
また、社内の発明提案書等のドキュメントを読み込ませて、自動的に調査観点を作成することも可能です。
この機能を利用することにより、「無効化したい特許公報」や「従来技術調査を行いたい発明提案書」から適切な調査観点の定義文を作成することができます。
サマリアの対比支援機能は、無効資料調査や先行技術調査の様々なシーンにおいて「調査観点」と「特許明細書」との比較検討に活用いただけます。
作成した調査観点の定義文を用いて、対比支援機能の「無効資料調査・先行技術調査」を実行することにより、「調査観点」が集合に含まれる各特許の明細書に一致するか否か、一致する場合はどこに一致するのか、といった一致点、相違点の検討を行わせることが可能です。
無効資料調査
無効化対象の特許公報から調査観点を作成します。この場合、無効化対象特許の「特許請求の範囲」から無効化ポイントを自動的に抽出し、「調査観点」を作成することができます。
従来技術調査
社内の発明提案書等のドキュメントに含まれる「発明ポイント(特許請求の範囲に想到する箇所)」や「発明の説明」などの項目を読み込ませて、「調査観点」を作成することができます。
調査観点作成の使い方
クエリ改善ツールを開く
まず、サマリアのWebサービスにログインし、クエリ改善ツールを開きます。
STEP1:クエリ改善ツールを開く
サマリアの画面右上のユーザメニューから「クエリ改善ツール」を選択し、クエリ改善ツール画面を開きます。
クエリ改善ツールの選択
クエリ改善ツールの選択
STEP2:調査観点作成を選択する
クエリ改善ツール画面において、左上のメニューより「調査観点作成」を選択すると、調査観点作成画面が開きます。
調査観点作成を選択する
調査観点作成を選択する
STEP3:調査観点の作成元の特許請求の範囲、発明の詳細な説明を入力する
調査観点の作成元となる「特許請求の範囲」と「発明の詳細な説明」を入力します。この際、特許公報の公報番号を入力して情報取得することもできる他、各入力欄に直接入力することも可能です。また、「特許請求の範囲」の入力欄の下にある「独立請求項を抽出」ボタンを選択すると、入力欄は独立請求項のみになります。
無効化対象の特許公報番号から調査観点を作成する
公報番号から調査観点を作成する場合は、「文書番号」の欄に、無効化対象の特許公報番号を入力します。
入力した後「取得する」ボタンをクリックすると、データベースを参照して「特許請求の範囲」と「発明の詳細な説明」が自動的に取得されて入力されます。
この際、文書中の図面は、自動的にマークアップされ、テキスト化された状態で、入力欄に記載されます。例えば、本文中の化合物や化学式はSMILES形式のテキストに、また数式はLaTeX形式に、自動的に変換されて入力されます。
無効化対象の特許公報番号を入力する
無効化対象の特許公報番号を入力する
無効化対象の特許公報が、手続補正書や訂正請求書などにより「特許請求の範囲」が変わっている場合は、取得した後、手動で最新の「特許請求の範囲」に変更します。
社内の発明提案書等のドキュメントから調査観点を作成する
社内の発明提案書等のドキュメントから調査観点を作成する場合は、発明提案書に記載された「発明のポイント(権利化ポイント)」などの記載を「特許請求の範囲」の入力欄に、「発明の説明」などの記載を「発明の詳細な説明」の入力欄に入力します。
また、PDFやWordファイルをアップロードすることも可能です。Wordファイルに画像が入っている場合は、最大20枚までの画像を自動的に抽出し、アップロードを行います。
詳細は、「Word/PDFファイルアップロード」をご確認ください。
社内の発明提案書等のドキュメントから調査観点を作成
社内の発明提案書等のドキュメントから調査観点を作成
【ポイント:発明の詳細な説明が多すぎる場合】
発明の詳細な説明が多すぎて入力欄に入力できない場合は、「重複する発明の詳細な説明を除外する」および「発明の詳細な説明を減らす」ボタンをクリックすると、重複した発明の詳細な説明を除外したり、発明の詳細な説明をランダムに減らすことができます。
発明の詳細な説明が多すぎたとしても、適切な観点作成の提案が出力されるとは限りません。発明の詳細な説明を減らすことで、観点作成の提案の出力品質を高めることができます。
発明の詳細な説明が多すぎる場合
発明の詳細な説明が多すぎる場合
STEP4:観点数の設定とAIモデルの選択をし、調査観点を作成する
次に観点数を設定します。「自動」をオンにした場合は、特許請求の範囲から観点数が自動計算されます。「自動」をオフにすると自由に観点数を設定できます。
観点数の設定
観点数の設定
最後に利用するAIモデルを選択し、「調査観点を作成する」ボタンをクリックします。
AIモデルの選択
AIモデルの選択
指示を実行すると、「特許請求の範囲」に入力された内容から自動的に発明のポイントが抽出され「調査観点」の項目に入力されます。なお、サマリアの「調査観点作成」支援機能では、構成要素だけでなく技術分野や用途・発明の課題なども考慮した調査観点が作成され、「フォーム形式」で表示されます。
調査観点の作成
調査観点の作成
また、調査観点が出力されると、画面左側のリストに処理結果がリスト表示されます。リスト表示された処理結果にはメモを付与できます。メモを付与すると管理しやすくなります。
フォーム形式」で表示している状態で「クリップボードへコピー」や「指示テンプレートに保存」を選択すると、JSON形式での保存となります。
表示された「フォーム形式」以外に、「JSON形式」を選択するとJSON形式で、「平文形式(旧形式)」を選択すると平文形式で表示することが可能です。
JSON形式
JSON形式」を選択すると、調査観点の表示がJSON形式に切り替わります。この状態で「クリップボードへコピー」や「指示テンプレートに保存」を選択すると、JSON形式での保存となります。
JSON形式での表示
JSON形式での表示
平文形式(旧形式)
平文形式(旧形式)」を選択すると、調査観点の表示が平文形式に切り替わります。この状態で「クリップボードへコピー」や「指示テンプレートに保存」を選択すると、平文形式での保存となります。
平文形式での表示
平文形式での表示
その他、「プレビュー」を選択すると、視覚的に全体が把握しやすい表形式で表示することができます。この状態で「クリップボードへコピー」や「指示テンプレートに保存」を選択すると、JSON形式での保存となります。
平文形式での表示
平文形式での表示
作成した「調査観点」を「クリップボードへコピー」や「指示テンプレートに保存」をクリックして保存することにより、簡単に「無効資料調査・先行技術調査」で利用することができます。
参考ページ

クエリ改善ツール

製品仕様改善

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無効資料調査・先行技術調査

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