SERVICE MANUAL
図面指示
最終更新: 2025-08-18

図面指示の概要
図面指示では、特許文書の添付図面、表、化学構造式、数式などの画像に対して、AIによる解析処理を指示することができます。
図面指示を利用することで、特許文書の図面や画像から、様々な情報を抽出することが可能です。
ユースケース
図面指示は、以下のような用途でご利用いただけます。
表からの情報抽出
特許文書の表画像から、表の値をExcel等の表計算ソフトで利用可能な表形式で抽出することができます。
一度に5枚までの表画像を指定することができ、表の内容をそれぞれ別のワークシートに保存します。
表画像から表の値を表形式で抽出
表画像から表の値を表形式で抽出
元の表画像の画像データ
元の表画像の画像データ
符号の抽出
特許文書の図面画像に記載された符号を抽出することができます。
抽出した符号を用いて、明細書中の記載および図面に基づき、構成要素の説明をさせることができます。
図面画像から符号を抽出
図面画像から符号を抽出
符号の説明を箇条書きで出力
符号の説明を箇条書きで出力
元の図面画像データ
元の図面画像データ
複数の図面に基づく構成の一致点、相違点の検討
AIに複数の図面の一致点、相違点を対比したを説明させることができます。例えば、以下のような各種図面に対しての指示を実行させることができます。
  • 化学構造式の一致点、相違点の対比
  • 回路図の一致点、相違点の対比
  • グラフの一致点、相違点の対比
  • 数式の一致点、相違点の対比
複数の図面同士の関連性の説明
AIに複数の図面の関連性を説明させることができます。例えば、以下のような指示を実行させることができます。
  • 数式とグラフとの関連性の説明
  • 化学構造式と表との関連性の説明
図面指示機能の使い方
AIアシスタント・ウィザードを開く
まず、サマリアのWebサービスにログインします。
STEP1. 公報番号の入力
ログイン後、機能選択画面で「サマリア」を選択すると公報番号の入力画面が表示されます。図面指示をおこなう特許公報の公報番号を入力し、「アップロードボタン」を選択すると特許文書が読み込まれます。
公報番号の入力
公報番号の入力
なお、図面指示機能は、一括指示ツールでは利用できませんのでご留意ください。
STEP2.AIアシスタント・ウィザードを開く
画面右側に配置された「AIアシスタントに指示する」ボタンを選択すると、AIアシスタント・ウィザード画面が開きます。
「AIアシスタントに指示する」ボタンを選択
「AIアシスタントに指示する」ボタンを選択
AIアシスタント・ウィザードの操作手順
AIアシスタント・ウィザード画面の操作手順を説明します。
STEP1. 画面上部のタブから「図面指示」を選択します。
図面指示画面では、選択した図面に対して様々なAI指示を実行することができます。なお、図面のない特許文書については、「図面指示」のタブが表示されません。
「図面指示」を選択
「図面指示」を選択
STEP2.図面を選択します。
まず、画像の種類(図面や表、化学式など)のチェックボックスを選択し、表示させる画像の種類を指定します。
なお、複数の特許文書を読み込ませている場合(「複数文書のアップロード」をおこなっている場合)は、特許文書ごとに図面が一覧表示されます。この場合は複数の特許文書の図面を選択することもでき、例えば、文書1の図面と、文書2の図面を対比させることも可能です。
画像のアップロード
解析対象となる図面の画像ファイル(JPG,PNGファイル)をアップロードすることも可能です。
ファイルをアップロードする際は「画像アップロード」タブを選択し、対象画像のファイル指定またはドラッグ&ドロップします。なお、複数のファイルをアップロードすることもできます。
画像のアップロード
画像のアップロード
STEP3.選択図面を選択します。
解析対象とする図面に、チェックを入れて選択します。選択すると、指示文の入力欄に「画像タグ」が表示されます。この画像タグは、AIへ指示する際に、画像に置換されて指示が行われます。
画像タグは、指示文の任意の位置に配置することができますので、目的に応じて適切な位置に配置してください。
((spayload:)){"uuid":"d7e40f59-cd48-417c-a1fd-874508288a56","label":"図3","rotation":0}((:send))
画像タグの表示
画像タグの表示
選択した図面に対しては「図面ラベル」を設定することができます。
この「図面ラベル」は、指示文において図面を特定するための名称になります。ラベルの名称は自由に設定することができます。
また、図面の上下が回転している場合には、図面の向きを回転させることも可能です。例えば、表や符号抽出の際には、図面の向きを回転させた方が正確な出力結果が得やすくなります。
図面ラベルの設定
図面ラベルの設定
STEP4.適用する指示文を入力します。
選択した図面に対して適用する指示文を入力します。指示文は自由に入力することができます。
また、「入力アシスト」を選択すると、予め用意されたプリセットから指示文を選択することも可能です。図面比較表の値の抽出符号の抽出などの様々なプリセットが用意されており、これらを利用することで複雑な指示文を作成することなしに、簡単に指示を実行することができます。
適用する指示文の入力
適用する指示文の入力
図面指示の入力アシスト
図面指示の入力アシスト
STEP5. 「指示を保存する」ボタンを選択することにより、指示を保存することができます。
指示を保存することにより、別の特許文書において、保存した指示文を読み出して指示を実行することができます。
「指示を保存する」を選択
「指示を保存する」を選択
STEP6.「AIアシスタントに指示する」ボタンを選択すると処理が開始されます。
STEP7.AIアシスタントが回答結果を出力します。
処理結果は、画面右下のAIアシスタントからの回答欄に出力されます。
「図面指示」の出力結果
「図面指示」の出力結果
出力結果に表が含まれている場合は、回答欄のプルダウンメニューから「表の値を保存」メニューを選択できるようになります。
例えば、表をそのまま表形式でクリップボードにコピーしたり、Excelの各ワークシートに入力した状態で保存できます。
「表の値をExcel形式で保存」を選択
「表の値をExcel形式で保存」を選択
これにより、特許の図面の表に記載された値を読み取る作業などを大幅に効率化することができます。

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