SERVICE MANUAL
エージェント機能(クレームチャート2)
最終更新: 2026-05-21

エージェント機能(クレームチャート)
エージェント機能」は、複数のタスクから構成される複雑なタスクを生成AIに実行させる機能です。
2以上の指示数を消費して、単独の生成AIでは決して得ることができない、高品質の出力結果を得ることができます。
ここでは、エージェント機能のうち「カスタム・クレームチャート」「属否判定・クレームチャート」「請求項マトリクス」について説明します。

【出力結果サンプル】

エージェント機能の出力結果サンプル(Excel形式)

エージェント機能による、カスタム・クレームチャート請求項マトリクス補正ポイントの提案詳細クレームチャート対比クレームチャートの出力結果です。
エージェント機能(クレームチャート)の使い方
エージェント機能は、簡易指示(クイックアシスト)と同様に、個別査読画面「サマリア」に主文書を読み込ませた状態で利用します。
指示」ボタンを選択し、プルダウンメニューより機能を選択します。
エージェント機能の利用
エージェント機能の利用
カスタム・クレームチャート
カスタム・クレームチャート
本機能は、主文書の構成要素を自由に分節することができます。詳細クレームチャートや対比クレームチャートでは、AIが自動で構成要素を分節しますが、カスタム・クレームチャートでは分節を自由にカスタマイズできます。
また、複数文書をまとめて対比するのではなく、比較対象文書1件ずつとの対比を行います。比較対象文書は最大10件までの登録しでき、主文書と各比較対象文書とを対比した、詳細なクレームチャートを作成します。
好きな単位で構成要素に分節し、比較対象文書(従来技術の文書など)1件ずつと対比した、充実した対比クレームチャートを作成できる機能です。
ユースケース
  • 拒絶対応の際に容易想到性を検討する場合
  • 異議申立や無効審判請求の際に、申立書、審判請求書のドラフトとなるクレームチャートを作成する場合
カスタム・クレームチャートの使い方
STEP1:機能を選択する
指示」プルダウンメニューより「カスタム・クレームチャート」を選択しダイアログを開きます。サマリアに収録されている公報データは「請求項テキスト」が自動入力されます。
対象文書の特許請求の範囲が正しく入力されていることを確認し、「AI構成要素分割」を選択します。
「AI構成要素分割」ボタンの選択
「AI構成要素分割」ボタンの選択
STEP2:構成要素リストを確認・編集する
AI構成要素分割」を選択すると、AIが分節した構成要素リストが表示されます。必要に応じて分割・結合など編集を行い、「次のステップへ進む」を選択します。
構成要素リストの確認・編集
構成要素リストの確認・編集

分節・編集した構成要素リストはJSON形式でエクスポート・インポートできます。一度作成した構成要素を別の案件に再利用でき、編集の手間を省くことができます。
【利用手順】
① 「AI構成要素分割」を選択し、構成要素を作成・編集します。
② 「解析結果の保存」より「JSON形式でエクスポート」を選択して保存します。
③ 別の案件で再利用する際は、「JSONインポート」もしくは「解析結果の保存」より「JSON形式でインポート」をご選択ください。
JSON形式でのインポート・エクスポート
JSON形式でのインポート・エクスポート
STEP3:比較対象の特許文書を登録する
比較対象とする特許文書を登録します。最大10件まで登録可能です。
文書番号を入力すると、サマリアに収録されている公報データは文書内容が反映されます。
非特許文献を比較対象とする場合は、「文書内容」欄に直接コピー&ペーストするか、「項目入力」を選択してコピー&ペーストし入力します。
PDF/WORD」ボタンより、PDFや画像入りWordファイルをアップロードすることも可能です。画像ファイルのアップロードにも対応しています。
内容を確認後、「比較対象の文書に登録」を選択して文書を登録します。すべての文書を登録した後、「次のステップへ進む」を選択します。
比較対象文書の登録
比較対象文書の登録
STEP4:比較対象の特許文書を確認する
比較対象の特許文書がリスト表示されます。また、「出力内容を調整する」をオンにすると、出力内容を調整する追加指示を入力できます。
必要に応じて入力後、利用するAIモデルを設定し「指示を実行する」を選択します。
しばらくすると、画面右下のAIアシスタント回答欄に出力結果が表示されます。
指示の実行
指示の実行
出力サンプルは以下の通りです。比較文書1件ずつとの一致点・相違点などが根拠とともに出力されます。
カスタム・クレームチャートの回答結果
カスタム・クレームチャートの回答結果
属否判定・クレームチャート
属否判定・クレームチャート
本機能は、特許文書を「製品仕様」と対比させるクレームチャート機能です。構成要素を自由に分節でき、最大10件までの製品仕様(製品の説明)を登録して対比させることが可能です。また、製品仕様には画像を含めることもでき、図面との視覚的な対比により、権利範囲の解釈が容易になります。
ユースケース
  • 画像入りのイ号製品と対比する場合
属否判定・クレームチャートの使い方
STEP1:機能を選択する
「指示」プルダウンメニューから、「属否判定・クレームチャート」を選択し、ダイアログを開きます。サマリアに収録されている公報データは「請求項テキスト」が自動入力されます。
対象文書の特許請求の範囲が正しく入力されていることを確認し、「AI構成要素分割」を選択します。
「AI構成要素分割」ボタンの選択
「AI構成要素分割」ボタンの選択
STEP2:構成要素リストを確認・編集する
AI構成要素分割」を選択すると、AIが分節した構成要素リストが表示されます。必要に応じて分割・結合するなどの編集を行い、「次のステップへ進む」を選択します。
なお、「カスタム・クレームチャート」と同様に、分節・編集した構成要素リストはJSON形式でエクスポート・インポートできます。
構成要素リストの確認・編集
構成要素リストの確認・編集
STEP3:比較対象の文書を登録する
比較対象とする製品仕様を登録します。最大10件まで登録可能です。
文書ラベル」に任意のラベル名を入力し、「文書内容」欄に製品仕様を入力します。直接入力のほか「PDF/WORD」よりPDFや画像入りのWordファイルをアップロードすることも可能です。画像ファイルのアップロードにも対応しています。入力後、「比較対象の製品仕様に登録」を選択します。
同じ手順を繰り返してすべての製品仕様を登録後「次のステップへ進む」を選択します。
製品仕様の登録
製品仕様の登録
STEP4:比較対象の製品仕様を確認する
比較対象の製品仕様がリスト表示されます。また、「出力内容を調整する」をオンにすると、出力内容を調整する追加指示を入力できます。
必要に応じて入力後、利用するAIモデルを設定し「指示を実行する」を選択します。
しばらくすると、画面右下のAIアシスタント回答欄に出力結果が表示されます。
指示の実行
指示の実行
出力サンプルは以下の通りです。製品仕様1つ1つとの一致点・相違点などが、根拠とともに出力されます。
属否判定・クレームチャートの回答結果
属否判定・クレームチャートの回答結果
請求項マトリクス
本機能は、分割出願などの類似する特許請求範囲の文書について、表形式で整理して見やすく表示する機能です。どの請求項とどの請求項が関連しているかを視覚的に把握できます。比較対象の文書は最大10件まで登録可能です。
請求項・マトリクス
請求項マトリクスのユースケース
  • 分割出願、兄弟案件、外国対応特許などのようなそれぞれ類似した請求項を有する特許請求の範囲を整理する場合
請求項マトリクスの使い方
STEP1:機能を選択する
指示」プルダウンメニューから、「請求項マトリクス」を選択し、ダイアログを開きます。サマリアに収録されている公報データは自動入力されます。
主文書の文書番号と「特許請求の範囲」が正しく入力されているかを確認し、「請求項ごとに分節する」を選択します。
請求項ごとに分節
請求項ごとに分節
STEP2:請求項ごとの分節を確認する
請求項ごとに分節する」を選択すると、請求項ごとに分節された一覧リストが表示されます。各請求項ごとの分節を確認後、「上書き保存」を選択します。
請求項ごとの分節の確認・編集
請求項ごとの分節の確認・編集
STEP3:比較対象の特許文書を登録する
比較対象とする特許文書を同様の手順で登録します。最大10件まで登録可能です。
文書番号を入力して「取得する」を選択すると、文書内容が反映されます。
対比文書の入力
対比文書の入力
請求項ごとに分節する」を選択して、分節を確認後、「比較対象の文書に登録」を選択して登録します。全ての文書を登録した後、「次のステップへ進む」を選択します。
比較対象文書の登録
比較対象文書の登録
STEP4:処理対象の特許請求の範囲を確認する
「処理対象の特許請求の範囲」画面部に切り替わります。また、「出力内容を調整する」をオンにすると、出力内容を調整する追加指示を入力できます。
必要に応じて入力後、利用するAIモデルを設定し「指示を実行する」を選択します。
しばらくすると、画面右下のAIアシスタント回答欄に出力結果が表示されます。
指示の実行
指示の実行
出力サンプルは以下の通りです。関連のある請求項について、類似度や相違点が出力されます。
請求項マトリックスの回答結果
請求項マトリックスの回答結果
参考ページ

エージェント機能(クレームチャート1)

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