SERVICE MANUAL
調査支援ツール
最終更新: 2026-03-24

調査支援ツール
調査支援ツール
調査支援ツール」は、特許分類検索要素とキーワード検索要素を組み合わせて検索式を作成し、それをもとに検索集合を作成、さらにスクリーニングまでを行う機能です。
本ツールは、「検索式・検索集合作成」と「スクリーニング」の2つの機能で構成されています。
特許調査支援ツールの全体構成
特許調査支援ツールの全体構成
【検索式・検索集合の作成】
検索式・検索集合作成では、特許請求の範囲や発明提案書、製品仕様書などから調査観点を自動で抽出し、検索式を作成します。
調査観点は、画像を含むPDF・Wordファイルからも自動的に作成することが可能です。
また、複数の検索式を横断して、調査観点の抜け漏れを抑えた検索集合(公報リスト)を作成します。
【スクリーニングツール -記載評価(無効論)-】
スクリーニングには、「記載評価(無効論)」と「属否評価(充足論)」の2つの機能があります。
記載評価(無効論)」では、AIが特許公報を1件ずつ読み込み、適合性(一致度)を評価します。
3種類の査読モードにより、段階的なスクリーニングを短時間で実行できます。
査読結果では、調査観点×文献の対応関係(適合度)を示すヒートマップ(星取り表)が出力され、結果を視覚的に把握できます。
また、査読対象とした文献中で確認できなかった観点も表示されるため、追加調査が必要なポイントを容易に特定できます。
【スクリーニングツール -属否評価(充足論)-】
属否評価(充足論)」では、調査観点に基づき、対象文書の特許請求の範囲における権利属否(侵害性の有無)を評価します。
査読結果では、各文書について以下の2項目を4段階で評価します。
請求項評価(対象特許の特徴部を具備しているか)
相違点の評価(相違点が特徴部に該当するか)
さらに、調査観点と対象特許の請求項を対比したクレームチャートも自動で作成することができます。これにより、構成要件ごとの対応関係を整理しながら、効率的に評価を進めることができます。

なお、この「調査支援ツール」は、弁理士法人レクシード・テック パートナー弁理士・博士(理学)であり、特許検索競技大会2017最優秀賞、特許検索競技大会実行委員会 委員長でもある角渕 由英 氏の監修のもと、開発いたしました。
監修:弁理士法人レクシード・テック パートナー弁理士・博士(理学)角渕 由英 氏
監修:弁理士法人レクシード・テック パートナー弁理士・博士(理学)角渕 由英 氏
【出力結果サンプル】
調査支援ツールで検索式および検索集合を作成し、スクリーニング機能にて査読した際の、実際の出力結果です。

調査支援ツール査読結果サンプル(Excel形式)

検索式・検索集合の作成
公報番号や発明提案書、および製品仕様書を入力するだけで、調査観点を自動で作成し、検索式および検索集合を作成します。
【STEP1:調査観点の作成】
特許請求の範囲や発明提案書の内容から、調査観点を自動で作成します。 化学式や数式、図表などもテキストとして認識するため、図面を含めた調査観点の作成が可能です。
【STEP2:キーワード検索要素の作成】
作成した調査観点をもとに、AIがキーワードを抽出し、検索要素を作成します。 各検索要素について、どのような観点を特定するものかもあわせて確認できます。
【STEP3:キーワード検索式(予備検索式)の作成】
選択した検索要素を組み合わせて、調査観点に対応する検索式を自動で作成します。 あわせて、検索式がどの観点をカバーしているかを確認できます。
【STEP4:予備検索式の適合性評価】
作成したキーワード検索式(予備検索式)の検索結果の一部に対して、調査観点との適合性を評価します。 サマリアのデータベース検索結果を調査観点と対比し、適合度(精度)を算出します。
また、適合度の高い特許(サンプル特許)を自動で抽出します。
【STEP5:特許分類検索要素の作成】
適合性評価により抽出したサンプル特許をもとに、特許分類の検索要素を自動で特定します。 各検索要素がどの観点に対応するかもあわせて確認できます。
【STEP6:統合検索式と検索集合の作成】
特許分類検索要素」と「キーワード検索要素」を組み合わせ、調査観点に適した統合検索式を作成します。
さらに、作成した複数の統合検索式を結合することで、調査観点の抜け漏れを抑えた検索集合(査読集合)を構築します。
スクリーニングツール(記載評価)
【STEP7:多段階スクリーニング】
AIが特許公報を1件ずつ読み込み、適合性(一致度)を評価します。 3種類の査読モードにより、段階的なスクリーニングを短時間で実行できます。 また、査読条件を自動で作成することも可能です。
査読結果では、適合度を考慮したヒートマップ形式の調査観点×文献の「星取り表」が出力されます。 さらに、調査観点ごとに一致点・相違点およびその判断理由を整理したクレームチャートも自動で作成されます。
これにより、調査観点と文献の対応関係を視覚的に把握しやすく、報告書作成にも活用できます。
また、査読対象とした文献中で確認できなかった観点も表示されるため、追加調査が必要なポイントを容易に特定できます。
「星取り表」ヒートマップ
「星取り表」ヒートマップ
観点ごとの詳細なクレームチャート
観点ごとの詳細なクレームチャート
スクリーニングツール(属否評価)
【STEP7:スクリーニング】
AIが特許公報を1件ずつ読み込み、調査観点に基づいて対象特許の請求項に対する属否(充足可否)を評価します。 査読条件をもとに、構成要件ごとの充足状況を段階的に評価することが可能です。
査読結果では、各文書について、請求項評価(対象特許の特徴部を具備しているか)および相違点の評価(相違点が特徴部に該当するか)を4段階で表示します。 これにより、各文献が対象特許の権利範囲にどの程度含まれるかを把握できます。
さらに、調査観点と対象特許の請求項を比較したクレームチャートも自動的で作成することができます。 構成要件ごとの対応関係を整理しながら、効率的に評価を進めることが可能です。
詳細評価(属否)の査読結果
詳細評価(属否)の査読結果
「クレームチャート(属否)」のクレームチャート
「クレームチャート(属否)」のクレームチャート
参考ページ

検索式・検索集合作成

スクリーニングツール(記載評価(無効論))

スクリーニングツール(属否評価(充足論))

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