SERVICE MANUAL
一括図面マークアップ機能
最終更新: 2026-07-13

一括図面マークアップ機能
一括図面マークアップ機能
一括図面マークアップ機能」は、「表/化学式/数式のテキスト化」を一括で行うことができる機能です。一度マークアップ(テキスト化)を行えば、以降の「指示」の際には自動的にマークアップ後の内容が参照され、解析処理が行われます。図表・化学式・数式をテキスト化することで、AIが内容を認識しやすくなり、回答の出力品質の向上が期待できます。
一括図面マークアップ機能の使い方
本機能を利用するには、「一括指示ツール」画面にて右上の「一括図面マークアップ」を選択します。
選択すると、「一括図面マークアップ」画面に切り替わります。この画面には、図面マークアップ結果が一覧表示されます。
新たに指示を登録するには、左上の「新たに一括マークアップを登録する」を選択します。
一括図面マークアップの登録
一括図面マークアップの登録
STEP1:対象文書を入力する
入力方法は以下2通りです。
①「公報番号の入力」タブ
公報番号を直接入力します。一括で入力できるのは最大12,000件です。「読み込み確認」を選択し、問題がなければ「処理画像の枚数確認へ進む」を選択します。
公報番号の入力
公報番号の入力
公報番号の入力
公報番号の入力
②「検索式から入力」タブ
検索データベースやキーワードの設定により、特許検索式(検索コマンド)を作成して対象文書を指定します。件数上限は最大12,000件です。作成方法の詳細は「検索式による集合作成」をご確認ください。
検索式を入力後、「検索式から読み込む」を選択します。
検索式による集合の作成
検索式による集合の作成
STEP2:図面の枚数を確認する
処理画像の枚数確認へ進む」または「検索式から読み込む」を選択すると、自動的に各文書の図面枚数の確認が実行され、公報ごとに一覧表示されます。
枚数確認画面では、「すべて」と「図ありのみ」「図なしのみ」でフィルタリングできます。「図なし」の文書はマークアップの対象から自動で除外されます。また、すでに「図面マークアップ機能」や一括図面マークアップを実行済みの場合は「処理済」にカウントされます。
ほかにも、文書番号を選択すると個別査読画面「サマリア」を開くことができ、「窓型」ボタンよりJ-PlatPatの対象ページを開くことができます。
確認後、「一括図面マークアップの処理設定へ進む」を選択します。
図面枚数の確認
図面枚数の確認
STEP3:処理対象を設定する
処理対象の設定画面では以下の内容を設定できます。
項目詳細
図面種別図面・表・化学式・数式の種別単位で対象・非対象を設定できる
処理枚数上限/文書1文書あたりのマークアップする図面の上限数を設定できる。上限数以上の図面は対象外になる
処理枚数/処理(✳︎)1回のAI指示(プロンプト)に含める図面枚数(1処理あたりの図面枚数)。既定は10枚
指示数マークアップを実行するのに必要な指示数。処理上限などの設定により変動する
(※)処理枚数を増やすと、指示数を節約できますが、多すぎると品質が下がる傾向があります。また、処理の際に上位モデルを設定すると、より多くの枚数をまとめて処理できます。
なお、「サンプル」ボタンより、少数の文書に対して設定した条件で処理を試すことができます。本処理の前に出力品質を確認したい場合は、事前にサンプルでのご確認をおすすめします。
右側の「処理済マークアップ設定」では、処理済みの図面をスキップする場合は「未処理のみ」を、処理済みの図面も再度処理する場合は「上書き再処理」を選択します。
処理モードを「通常モード / スピードモード」のいずれかより選択し、AIモデルを設定後、「設定確認画面へ進む」を選択します。
処理対象の設定
処理対象の設定
サンプリングの実行
サンプリングの実行
サンプリングの実行
サンプリングの実行
STEP4:設定内容を確認し、処理を実行する
設定内容が表示されます。特に「指示数」はSTEP3の時点では確認しづらい場合もあるかと思いますので、改めてご確認ください。確認後、「一括指示を開始する」を選択して処理を実行します。
設定内容の確認・処理の実行
設定内容の確認・処理の実行
実行するとジョブとして登録され、処理状況を「一括図面マークアップ」画面で確認することができます。「」アイコンを選択すると図面種別ごとの処理状況を確認できます(ステータスが処理中でも確認可能です)。
ジョブの登録
ジョブの登録
処理が完了すると、「ダウンロード」ボタンより結果をダウンロードできます。ダウンロードの詳細については、後述の『結果のダウンロードについて』をご参照ください。また、「...(三点リーダー)」より、処理設定詳細の確認や処理条件の復元、処理結果の削除が可能です。
ダウンロード・処理詳細の確認
ダウンロード・処理詳細の確認
ダウンロード画面
ダウンロード画面
処理設定詳細の確認画面
処理設定詳細の確認画面
マークアップ結果の確認
マークアップ結果を確認するには、「図面マークアップ結果」を選択し、「一括図面マークアップ結果一覧」画面を表示します。この結果一覧画面では、上部のボタンを選択することにより、「処理済 / エラー」や「図面 / 表 / 化学式 / 数式」の形式別でフィルタリングができます。
「図面マークアップ結果」の選択
「図面マークアップ結果」の選択
一括図面マークアップ結果一覧画面
一括図面マークアップ結果一覧画面
文書カードごとに、元の図面・マークアップ結果・書誌事項が表示されます。初期表示では1文書につき2つの図面が表示されます。3つ目以降を表示する場合は「次の○枚を表示する」を選択します。
また、文書カードは最初は5文書が表示され、スクロールして一番下にいくと自動で+5文書が表示されます。最後の1つのカードまで表示すると、「すべて表示しました」と表記されます。
文書カードの表示
文書カードの表示
開く」を選択すると、「全文表示」より個別査読画面「サマリア」を、「特許庁サイト」よりJ-PlatPatの対象ページを表示できます。また、「図面」を選択すると、別タブで「図面ビュワー」が開きます。
文書カード
文書カード
図面ビュワー
図面ビュワー
書誌事項』の欄には、「公報番号 / 出願番号 / 出願日 / 公開日 / 出願人・権利者 / 発明者」が表示されます。「右矢印」ボタンを選択し、個々の書誌事項を非表示に、また右上の「書誌情報を表示」をオフにすると、全ての文書の書誌事項を非表示にできます。
書誌情報の表示
書誌情報の表示
マークアップの追加処理・再処理を行う場合は、各図面の左上のチェックボックスを選択します。また、1文書中の全ての図面を選択する場合は、「再マークアップ対象として選択」を選択します。
選択すると、「再度図面マークアップを実行する」が表示され、選択するとマークアップ処理確認画面が開きます。
AIモデルを設定し、「マークアップを実行する」を選択して再度処理を行います。この際、処理設定はなく、1指示あたり10枚の図面が処理されます。
追加処理・再処理
追加処理・再処理
右側の文書一覧には、最初は5文書が表示されており「下矢印」を選択すると、5文書ずつ追加表示されます。また、対象の文書番号を選択すると、文書カードを対象の文書まで自動スクロールできます。「右矢印」を選択し、文書一覧を非表示にすることも可能です。
文書一覧
文書一覧
結果のダウンロードについて
図面マークアップ結果は、「ダウンロード」ボタンよりExcel形式でダウンロードできます。開始通番と終了通番を設定し、「ダウンロードする」を選択します。
一度にダウンロードできるのは最大200件までとなり、件数が200件を超える場合は200件ごとに分割してダウンロードされます。また、Excel1ファイルで図面数が2000枚を超える場合も、自動で分割されます。
結果のダウンロード
結果のダウンロード
1シートに1文書の形式で、書誌事項・元の図面・マークアップ結果が表示されます。元の図面の向きもAI処理によって補正されます。
既にマークアップ済みであり、「一括図面マークアップ」処理時にはスキップした文書についても、マークアップ結果は表示されます。
ダウンロード結果
ダウンロード結果
※処理完了前でもダウンロードは可能ですが、マークアップ結果が表示されず、画像の向きは元のままの状態となります。

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