SERVICE MANUAL
拒絶支援ワークフローの実行
最終更新: 2026-05-20

拒絶支援ワークフローの使い方
拒絶支援ワークフローの実行
 拒絶支援ワークフロー画面を開く
ログイン後、画面右上のアイコン部分を選択します。表示されるプルダウンメニューから「拒絶支援ワークフロー」を選択します。
「拒絶支援ワークフロー」を選択
「拒絶支援ワークフロー」を選択
拒絶支援ワークフロー・一覧表示画面
拒絶支援ワークフロー」を選択すると、拒絶支援ワークフロー画面に切り替わります。
新たに拒絶支援ワークフローを実行するには、画面左上にある「ワークフローを登録する」を選択します。
「ワークフローを登録する」を選択
「ワークフローを登録する」を選択
新たにワークフローを登録する
ワークフローを登録する」を選択すると、拒絶支援ワークフローの入力画面が表示されます。
この画面に、特許庁から通知された拒絶理由通知書や、拒絶理由通知書において参照された引用文献等の情報を入力します。
なお、拒絶理由通知書は、テキスト形式(html形式、Word形式等)や、PDF形式のファイルにより、入力することができます。
拒絶理由通知書の入力
拒絶支援ワークフローの入力画面に拒絶理由通知書を入力するダイアログが表示されます。
拒絶理由通知書の入力
拒絶理由通知書の入力
テキスト形式の拒絶理由通知書の入力
拒絶理由通知書」の入力欄は、テキスト形式(html形式、Word形式等)の拒絶理由通知書を入力する欄になります。
日本の特許庁から電子的に通知されるhtml形式の拒絶理由通知書や、米国特許庁(USPTO)のPatent Center等からテキスト形式の拒絶理由通知書を入手できる場合は、こちらを利用します。
通知された拒絶理由通知書の内容をクリップボードにコピーします。なお、テキスト形式で拒絶理由通知書を入力する際は、特許出願の番号から引用文献一覧までの範囲を選択します。
拒絶理由通知書の内容コピー
拒絶理由通知書の内容コピー
クリップボードにコピーした拒絶理由通知書の内容を「拒絶理由通知書」の入力欄にペーストします。
テキスト形式での拒絶理由通知書の入力
テキスト形式での拒絶理由通知書の入力
PDF形式の拒絶理由通知書の入力
PDF形式の拒絶理由通知書は、「ファイルアップロード」欄にPDFファイルをドラッグ&ドロップするか「PDFファイルを選択する」からファイルを選択します。
なお、拒絶査定・取消理由通知書・欧州特許庁・中国特許庁・その他各国特許庁・EESR等の任意の通知書面を入力することもできます。
ファイルをアップロードすると、PDFファイルの解析種別の選択肢が表示されます。拒絶理由通知書の場合は「テキストPDF」または「OCR処理」を選択します。
PDFファイルの解析種別の選択
PDFファイルの解析種別の選択
テキストPDF
テキスト埋込PDFの場合は、PDFからテキストを抽出して入力します。この場合、テキスト形式の拒絶理由通知書と同様の解析が実行されます。ただしテキストのみ読み込まれるため、図表は無視されます

OCR処理
PDFデータ内の文字情報を認識してテキストデータとして扱い、解析処理を実行します。20ページ以上の選択が可能ですが、テキストPDFの方が処理品質が良い傾向にあります。
また、他とは違い、OCR処理は解析するために指示数が消費されます。
解析方法を選択し、「PDFファイルを解析する」を選択します。ページの選択画面に切り替わるので、解析対象のページを選択します。カバーレター等の不要なページを選択しない方が解析結果は良好になります。
拒絶理由通知書の入力(ページ選択)
拒絶理由通知書の入力(ページ選択)
拒絶理由通知書の入力後「次のステップへ進む」ボタンを選択し、内容確認画面に進みます。
「次のステップへ進む」を選択
「次のステップへ進む」を選択
拒絶理由通知書の内容確認
この画面では、拒絶理由通知書の記載内容を項目ごとに確認する画面です。「AI自動解析」を選択すると、AIが自動的に解析を行います。
拒絶理由通知書の自動解析
拒絶理由通知書の自動解析
しばらく待つと、拒絶理由通知書の内容が自動的に解析され、各入力項目に内容が自動的に反映されます。
本願の出願番号と、拒絶理由通知書の内容が適切に入力されていることを確認し、必要があれば内容の修正を行います。
拒絶理由の内容確認
拒絶理由の内容確認
同様に、新規性、進歩性等違反の拒絶理由が通知されている場合には、それぞれの引用文献名(正規化文献番号)において、請求項ごとの引用文献の参照段落が自動的に反映されます。
引用文献番号(『引用文献1』など)と引用文献名(引用文献の公報番号)が適切に入力されていることを確認します。必要があれば修正を行います。
なお、「正規化文献番号」とはサマリアのデータベースの仕様に沿った文献番号の表記です。
引用文献の内容確認
引用文献の内容確認
確認した後、画面下部にある「文献読み込みステップに進む」を選択します。本願と引用文献の入力画面に切り替わるので、各文献の文書内容を読み込ませていきます。
文献の確認・読み込み
文献の確認・読み込み
本願明細書と引用文献の読み込み
本願明細書、引用文献を読み込む画面が表示されます。
通常、サマリアのデータベースに収録されている文献については、引用文献の公報番号を参照して、文書内容がシステムから自動的に取り込まれます。
文献の文書内容が読み込まれていることを確認したら「入力して次の文書へ」を選択します。
文献内容の読み込み
文献内容の読み込み
なお、本願明細書について自発補正を行っていたり、2回目以降の拒絶理由通知の解析に拒絶支援ワークフロー機能を利用する場合は、「特許請求の範囲」を差し替える必要があります。
その場合は、「請求範囲管理」を選択し、補正書の内容など、差替え用の「特許請求の範囲」を登録します。
操作の詳細は拒絶理由通知書等の差し替えをご参照ください。
「請求範囲管理」から最新の『特許請求の範囲』に差し替える
「請求範囲管理」から最新の『特許請求の範囲』に差し替える
非特許文献や収録対象外文献の読み込み
非特許文献や収録対象外の公報については手動で読み込ませる必要があります。例えば、本願発明が未公開の場合などが該当します。
この場合、「文書内容」の欄に、明細書の内容を直接コピー&ペーストすることもできますし、「項目入力」を選択し、「要約・特許請求の範囲・発明の詳細な説明」などの項目ごとに入力することも可能です。なお、必要に応じて「二重改行除去」などの整形操作もご活用ください。
手動での文献読み込み
手動での文献読み込み
PDFドキュメントのアップロード
PDF入力」を選択し、PDF形式のドキュメントを読み込ませることも可能です。PDF形式のドキュメントのアップロードについては、「Word/PDFファイルアップロード」をご参照ください。
論文等の非特許文献を読み込ませ、拒絶支援ワークフロー機能で解析させることもできます。
PDFドキュメントのアップロード
PDFドキュメントのアップロード
また、段落分けがされていない文献は、「段落分けを行う」を選択し、文書に段落番号を付与しておくと、出力結果に、特許文書と同様に参照段落番号が表示されるようになるため、本文確認をスムーズに行うことができます。
「段落分けを行う」の活用
「段落分けを行う」の活用
なお、引用文献の内容については必ずしも全て入力する必要はありません
入力をスキップした場合は、スキップした引用文献については、拒絶理由通知・解析レポートには反映されませんが、それ以外の引用文献と本願の対比は行われます。例えば、テキスト情報として読み込ませることが難しい非特許文献等はスキップする場合も考えられます。
このようにして、本願と引用文献、非特許文献等をサマリアに読み込ませます。
画面右側のリスト本願と引用文献の確認状況、および文書入力状況が表示されるので、適切に読み込まれていることを確認します。
文献読み込みの確認
文献読み込みの確認
最後の引用文献の読み込みを画面上部の「次へ」を選択して完了させます。
すべての文献を入力したことを確認し、画面下部の「処理内容確認ステップに進む」ボタンを選択すると、「処理内容の選択」画面に切り替わります。
処理内容の選択
処理内容の選択
処理内容の選択
処理内容の選択画面では、読み込ませた拒絶理由通知書や引用文献に対して適用する指示を選択します。
処理内容の選択画面
処理内容の選択画面
サマリ作成の選択
サマリ作成」のセクションでは、本願と引用文献に対して適用するサマリの作成指示を選択します。
なお、デフォルトでは、本願発明は「発明をわかりやすく説明」「クレームツリー」、さらに引用文献がある場合は、「構造化抄録(対比表)」「複数文書を対比して説明」が選択されています。また、各引用文献は「発明をわかりやすく説明」が選択されています。
なお、出力するサマリの種類は自由に選択することができます。1種類のサマリ作成ごとに指示数が1消費されます。
サマリ作成の選択
サマリ作成の選択
参考ページ

簡易指示(クイックアシスト)

拒絶理由通知書の解析指示の確認
拒絶理由通知書に対して適用する解析指示を確認するセクションです。
適用される解析指示は、引用文献の有無や内容によって異なります。なお、現時点ではユーザによる解析指示の選択はできません。すべての解析指示を実行することで、解析レポートの出力品質が向上します。
なお、各解析ごとに利用するAIモデルの選択が可能です。
処理実行時のモデル選択
処理実行時のモデル選択
選択すると合計消費指示数が表示されます。消費される指示数は実際の指示内容に応じて増加する場合がありますのでご留意ください。
内容を確認し、問題がなければ「ワークフローを登録し指示を開始する」を選択します。
指示の内容確認・登録
指示の内容確認・登録
これにより、読み込ませた拒絶理由通知書や引用文献に対して、AIによる解析処理が開始されます。
なお、「ワークフローを登録し指示を開始する」を選択せず、「保存する」を選択することにより、入力途中でも入力内容を保存できます。

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