SERVICE MANUAL
拒絶解析レポートの活用(応答方針や意見書案・補正書案の作成)
最終更新: 2026-05-21

拒絶解析レポートの活用(応答方針や意見書案・補正書案の作成)
作成した拒絶理由通知・解析レポートの内容を解析して、総合的な応答方針コメントを作成できます。また、応答方針コメントの作成に加え、応答案に基づいた意見書案・補正書案のドラフト作成も可能です。
指示内容を編集してプリセットとして保存することで、自社や特許事務所独自のフォーマットに沿った応答方針コメントを、AIが自動作成するようカスタマイズすることもできます。

なお、本機能は、Udemyにおいて受講者数2,982名、評価4.6(601件の評価)を獲得している、日本最大規模のオンライン特許明細書作成講座「初心者でもわかる特許の書き方講座【初心者向け】【弁理士が教える特許セミナー】【書き方のコツ】」を運営し、特許の権利形成業務のエキスパートである弊社Founder CEO /弁理士の大瀬佳之が、自ら開発・監修した機能です。
弊社Founder CEO/弁理士 大瀬佳之
弊社Founder CEO/弁理士 大瀬佳之
拒絶理由通知・解析レポートの表示
拒絶理由通知・解析レポートを確認するには、対象のワークフローの「解析レポート表示」を選択します。「拒絶理由通知・解析レポート」画面が新しいタブで開き、詳細な解析結果を確認できます。
拒絶理由通知・解析レポートの表示
拒絶理由通知・解析レポートの表示
なお、各ワークフローの「•••(三点リーダー)」より以下の操作も可能です。
【本願・引用文献の確認】
各文献の公報番号が表示されます。選択すると個別査読画面「サマリア」で内容を確認ができます。
本願・引用文献の確認
本願・引用文献の確認
【拒絶理由通知・解析レポートのエクスポート】
解析レポートをWord・Excel形式でエクスポートできます。報告資料の作成や、他部署のメンバーとの共有にご活用ください。
拒絶理由通知・解析レポートのエクスポート
拒絶理由通知・解析レポートのエクスポート
また、ワークフローの削除や編集、復元も可能です。
ワークフローの削除・編集・復元
ワークフローの削除・編集・復元
拒絶理由通知・解析レポート画面
拒絶理由通知書の解析結果や本願と引用文献のサマリなど、様々な情報が整理されて表示される画面です。
左側に解析結果レポート、右側にサイドバーが表示されます。サイドバーは、「コンテンツ」タブと「AI指示」タブを切り替えて表示できます。
AI指示」タブでは、拒絶理由通知・解析レポートの内容に対して自由に質問や指示ができるほか、総合的な応答方針コメントや、意見書案・補正書案を作成できます。
「AI指示」タブの選択
「AI指示」タブの選択
なお、自由に質問や指示を入力する際に「編集」ボタンを選択すると、「PDF/WORD」および「画像」ボタンより、画像や画像入りのWordファイル・PDFファイルの取り込みが可能です。
「AI指示」タブで「編集」ボタンの選択
「AI指示」タブで「編集」ボタンの選択
画像やPDF・WORDの取り込み
画像やPDF・WORDの取り込み
応答方針コメントの作成
ワンクリックで指示を入力し、査読対象項目を選択するだけで、簡単に「応答方針コメント」を作成できる機能です。
サマリアが作成する「応答方針コメント」は、拒絶理由通知・解析レポートの内容を根拠とするため、高品質な出力が得られます。
「応答方針コメントの作成」機能の使い方
応答方針コメントの作成」を選択するか、「指示プリセット」のプルダウンメニューから「応答方針コメントの作成」を選択します。
「応答方針コメント作成」の選択
「応答方針コメント作成」の選択
選択すると「AI指示」に応答方針コメント用の指示文が自動入力され、「査読対象項目」も推奨項目が自動で選択されます。「査読対象項目」は自由に変更することも可能です。
指示文の入力・査読対象項目の選択
指示文の入力・査読対象項目の選択
編集」ボタンを選択すると、指示文の入力欄を大きく表示させて確認・編集できます。「PDF/WORD」および「画像」ボタンより、画像や画像入りのWordファイル・PDFファイルの取り込みも可能です。編集後「指示文を反映する」を選択します。
指示入力欄の拡大表示
指示入力欄の拡大表示
内容を整え、AIモデルを設定し「送信」ボタンを選択するだけで、応答方針コメントが作成されます。
なお、「プリセットの追加」や「プリセットの編集」より、自社や特許事務所独自のフォーマットやに沿った応答方針コメントを作成するようカスタマイズすることも可能です。指示内容(出力セクションの内容)や査読対象項目を編集することで実現できます。
プリセットの追加からの編集
プリセットの追加からの編集
しばらくすると右下のAI指示パネルに、出力結果と「応答方針をダウンロード」が表示されます。
サマリアの応答方針コメントは、「エグゼクティブサマリー」「拒絶理由の分析」「応答方針案の検討」のセクションで構成され、具体的な応答方針案が最大5つまで記載されます。Word形式でのダウンロードが可能です。
出力結果とダウンロード
出力結果とダウンロード
応答方針コメント:エグゼクティブサマリー
応答方針コメント:エグゼクティブサマリー
応答方針コメント:応答方針案
応答方針コメント:応答方針案
また、「窓型」ボタンより回答を拡大表示でき、「矢印」ボタンより、指示と回答をクリップボードへコピー・Excel形式・CSV形式・Word形式・TXT形式で保存できます。
回答欄の表示
回答欄の表示
回答の拡大表示
回答の拡大表示
指示と回答の保存
指示と回答の保存
応答方針コメント作成時の出力言語の指定
応答方針コメントは、日本語以外の言語でも出力できます。
応答方針コメントの外国語出力
応答方針コメントの外国語出力
応答方針コメントのダウンロード結果
応答方針コメントのダウンロード結果
指示文中に「英語で出力して」などと入力して言語指定することもできますが、出力が安定しないため、「環境設定」での事前設定をおすすめします。
【出力言語の設定方法】
環境設定」画面の「AIアシスタント設定:デフォルト出力言語の設定」で出力言語を選択し、設定を保存します。
出力言語の設定
出力言語の設定
なお、この設定は「AIアシスタント・ウィザードの出力結果」やレポート機能の「AI定性分析」「AI定量分析」にも適用されます。必要に応じてご変更ください。
意見書案・補正書案の作成
応答方針を入力するだけで、意見書案・補正書案を作成できる機能です。作成された意見書案・補正書案とともに、「チェックリスト」が出力されるため、チェックリストを参照して完成度を高めることができます。
「応答方針コメント作成」機能で作成した応答方針案を活用して、意見書案・補正書案をAIに作成させることも可能です。なお、消費指示数は8以上となります。
「意見書案・補正書案の作成」機能の使い方
意見書案・補正書案の作成」を選択すると、「意見書案・補正書案ドラフト作成」のダイアログが開きます。
意見書案・補正書案の作成
意見書案・補正書案の作成
応答方針」の欄を入力します。「応答方針コメント作成」機能で作成した応答方針案を1つ選択し、コピー&ペーストすることもおすすめです。
直接入力のほか、「PDF/WORD」ボタンよりPDFファイル画像入りのWordファイルをアップロードしたり、「画像」ボタンより画像ファイルをアップロードすることも可能です。入力後「次のステップへ進む」を選択します。
応答方針の入力
応答方針の入力
拒絶理由通知書の内容が自動抽出された状態で、「拒絶理由通知書の確認/編集」画面に切り替わります。必要に応じて編集後「次のステップへ進む」を選択します。
拒絶理由通知書の確認・編集
拒絶理由通知書の確認・編集
本願・引用文献の確認」画面に切り替わります。文献番号を確認し「次のステップへ進む」を選択します。なお、各文献の「開く」ボタンより、個別査読画面「サマリア」を開くことができます。
本願・引用文献の確認
本願・引用文献の確認
選択すると、タスクの一覧が表示された「意見書案・補正書案ドラフトの作成」画面に切り替わります。
タスクごとに、利用するAIモデルの設定が可能です。設定後、「意見書案・補正書案を作成する」を選択して指示を実行します。
なお、指示を実行する前に「出力内容を調整する」をオンにして、追加指示を入力することも可能です。例えば、「専門用語を避けてください」のような表現方法や、類義語・同義語についての指示などで出力を調整できます。
出力調整と指示の実行
出力調整と指示の実行
しばらく待つと、「意見書案・補正書案・チェックリスト」の3つが作成され、ダウンロードボタンが表示されます。画面右下のAIからの回答欄にもダウンロードボタンが表示されます。
出力結果とダウンロード
出力結果とダウンロード
解析レポート画面での結果表示
解析レポート画面での結果表示
意見書案・補正書案・チェックリストの出力内容
意見書案
補正理由の妥当性や、拒絶理由通知書に対する反論としての適切性について、AIが自動的に確認を行います。確認結果は、Word標準のコメント機能により注記された状態で出力されます。
担当者はコメントを踏まえて内容を検討・修正することで、実務に即した意見書案を、効率的にドラフトできます。Word形式で出力できます。
意見書案の出力例
意見書案の出力例
補正書案
補正前の特許請求の範囲からの変更点について、Word標準の校閲機能を用いた編集履歴が分かる状態で出力され、変更箇所には下線が付されます。また、補正の根拠は、Word標準のコメント機能により注記された状態で出力されます。
担当者はこれらの情報を確認しながら内容を調整することで、実務に即した補正書案の作成を進めることができます。Word形式で出力できます。
補正書案の出力例
補正書案の出力例
チェックリスト
サマリアでは意見書案・補正書案のドラフト作成に加え、作成されたドラフトが拒絶理由通知書に対して妥当かどうかをAIが自動的にチェックし、チェックリストを作成します。チェックリストは以下のシートで構成されています。
項目概要
チェック結果サマリ総合評価と意見書と請求項の問題点を出力します
請求項の対応関係補正前の請求項が補正後のどの請求項に対応するのかを整理します
意見書チェック主張の妥当性を確認します
拒絶理由チェック解消有無を確認します
担当者は、このチェックリストを参照することで、記載漏れや論点の抜けを確認しながら、応答書面全体を効率的に整えることができます。Excel形式・Word形式の両方で出力が可能です。
チェックリストの出力例
チェックリストの出力例
※意見書案・補正書案は、校閲記録やコメントが付与された状態で出力されるため、そのまま特許庁へ提出できる書類ではありません。必ず、知的財産の専門家である弁理士の監督の下で提出書類として整えた上で、特許庁へ提出してください。
参考ページ

拒絶支援ワークフローの実行

拒絶解析レポートの内容確認

Word/PDFファイルアップロード

利用マニュアル

ウェビナーのご案内

知財フォーラムのご案内

ユーザ会のご案内

コラム記事

リリースノート