抄録表示機能(個別案件)

一覧表示された公報の国旗アイコンをクリックすることで、特許公報を抄録形式で閲覧することができます。特許文献の抄録表示画面を以下に示します。

抄録表示画面のユーザインタフェースを以下に示します。

① 切替タブ抄録表示画面の表示内容を、要約+特許請求の範囲、書誌、審査経過、分類解説(当該特許分類の解説表示)で切り替えます。
② 全文ボタン抄録表示された公報を別ウィンドウで 全文表示機能(閲覧支援)します。
ユーザ評価抄録表示された公報に対し、しおり、メモ、レーティング、特許ブックマークなど ユーザ評価を設定することができます。
④ ファミリボタンINPADOCパテントファミリー( パテントファミリー)を確認することができます。ボタン左側をクリックすると、ファミリ・被引用・引用ダイアログが表示され、リスト形式でパテントファミリー を確認することができます。
ボタン右側をクリックすることでパテントファミリーのプルダウンメニューを表示させ、クリックすると該当公報を別タブで表示させることができます。
⑤ 引用・被引用ボタン抄録表示された公報の引用特許および被引用特許を確認することができます。ボタン左側をクリックすると、パテントファミリー・被引用・引用ダイアログが表示され、リスト形式で引用特許・被引用特許を確認することができます。
ボタン右側ををクリックすることで引用・被引用特許のプルダウンメニューを表示させ、クリックすることで該当公報を表示させることができます。
⑥ JPlatPatリンク抄録表示された公報をJPlatPatの固定リンクで開きます。原文献のPDFをダウンロードしたり、審査経過、過去の応答書類などを確認したい場合に利用します。
⑦ 被引用回数、PIスコア、PIスコア(-)抄録表示された公報の被引用回数、PIスコア、PIスコア(-)といった価値評価指標( 特許価値評価指標 PIスコア)を表示します。当該特許公報の重要性を簡単に確認することができます。
⑧ 表示欄・本文抜粋タブでは、要約、特許請求の範囲および代表図が表示されます。
・書誌タブを開くと、特許公報書誌を表示させることができます。
・審査経過タブをクリックすると、日本公報の場合はJPlatPat、米国特許の場合はPublic Pairが開きます。
・分類解説タブを開くと、表示された特許公報に付与された特許分類を確認し、特許分類書庫に登録することができます。
⑨ ハイライト各種キーワードにより、要約+特許請求の範囲をハイライト表示させることができます。ハイライトキーワードは特許検索集合に対して保存され、他の公報を閲覧する際にも適用されます。
⑩ ページ送り次の特許公報または、最前の特許公報へページ送りをすることができます。
⑪ 自動ページ送り指定した秒数で自動的にページ送りを行わせることができます。

抄録表示画面・ユーザインタフェース

抄録表示画面の利用方法を以下に説明します。

1.抄録内容の確認

抄録表示画面では、特許公報の要約、特許請求の範囲を確認することができます。パテントファミリーボタンの左側または、引用・被引用ボタンの左側をクリックすると、パテントファミリー・被引用・引用ダイアログが表示されます。

パテントファミリー・被引用・引用ダイアログでは、パテントファミリー、被引用特許、引用特許を一覧表示させることができ、画面左上のボタンをクリックすることで、パテントファミリーの一覧をクリップボードへコピーしたり、TSV(タブ区切り)、CSV(カンマ区切り)形式でダウンロードすることができます。

パテントファミリーボタンの右側または、引用・被引用ボタンの右側をクリックすると、パテントファミリーまたは引用・被引用特許がプルダウンメニューで表示されるため、抄録表示画面の新たなタブで当該特許公報を開くことができます。

2.ユーザー評価の付与

表示させた特許公報には、しおり、メモ、レーティング、特許ブックマークなどの ユーザ評価を付与することができます。付与したユーザー評価により、特許検索結果一覧をフィルタ( フィルタ機能 (ユーザ評価))したり、 パテントマップ機能により集計することができます。

3.全文、原文献PDFの確認

全文を確認する場合は緑色の全文ボタンをクリックします。別ウィンドウで特許公報全文が開きます。

JPlatPatリンクボタンをクリックすると、JPlatPatの該当公報の固定リンクが別ウィンドウで開きます。公報番号または登録番号をクリックすると文献表示画面に切り替わるため、文献単位PDFをクリックすることにより、当該特許公報の原文献PDFを取得することができます。

4.特許分類の確認

分類解説タブをクリックすると、分類解説タブが開きます。分類解説タブでは、表示されている特許公報の特許分類を、セクション、クラスなど様々な階層で分類コードおよび分類解説を表示させることができます。また、辞書ボタンをクリックすると当該特許分類を特許分類書庫をへ登録することができ、 高度な特許検索において検索条件に利用することができます。