高度な特許検索の利用方法

高度な特許検索機能を利用した、特許検索方法の全体の流れを説明します。

1.データベースの選択

検索対象のデータベースとして、英語文献(米国、欧州、国際公開)、日本語文献(日本、国際公開)、アジア文献(台湾、国際公開)から検索対象のデータベースを選択します。

2.検索フィールドの入力

例えば、2016年4月1日以降のトヨタ自動車の特許のうち、要約+特許請求の範囲において「自動、運転、案内」のキーワードが6文字以内に離れている特許を検索する場合は、検索フィールド「1」に出願日を選択し「20160401:」と入力します。次に、検索フィールド「2」に出願人、権利者(最新)を選択し「トヨタ自動車」と入力します。次に、検索フィールド「3」に要約+特許請求の範囲を選択し「自動 運転 案内」と入力し、近傍・概念検索プルダウンより近傍検索を選択し数値欄に「6」と入力します。

3.検索式の入力

検索フィールドに入力された検索条件を組み合わせます。今回は、検索フィールド「1」、「2」、「3」をAND条件で組み合わせて検索を行うため、「1*2*3」と入力します。なお、緑色の反映ボタンをクリックすると検索式欄に検索フィールド番号が入力されます。

4.検索ボタンのクリック

検索ボタンをクリックするとシステムにより検索が行われ、検索結果が一覧表示されます。一覧表示された公報は国旗アイコンをクリックすることで内容を抄録形式で閲覧することができます( 抄録表示機能(個別案件))。