統合特許検索・分析環境パテント・インテグレーションの大規模改修を実施しました。 内容詳細を以下の通りお知らせいたします。
日本特許・実用新案について特許庁が提供する新しい書誌情報である特許標準データに対応しました。これにより、書誌情報の精度が向上しております。
50,000件までの大規模な検索集合を可視化し、各社のポジショニングなどを見える化することができます。
特に追加費用など必要なく、通常のビジネス・アカデミックライセンスの全ユーザがご利用いただけます。
活用方法などのドキュメント類についても今後拡充予定です。
サーバ増強に伴いダウンロード可能件数が10,000件に増えました。より大きなデータセットをダウンロード頂けます。
従来より更新を停止していた、イギリス、ドイツ、フランス、スイス、韓国公報のデータベースサービスを終了しました。
今後限られた開発リソーセスを、ユーザニーズの高い日米欧+中国の4極データの拡充および機能向上に注力します。
FI分類の広域ファセットに対応し、検索可能となりました。
特許分類書誌情報について、更新がPMGS第9版で停止しておりましたが、日本特許庁の最新の特許分類であるPMGS第11版に対応しました。
出願人、権利者、発明者フィールドなどの人物系フィールドについては、全て「統制フィールド」に1本化しました。外国人においては全て「大文字」とし、カンマ、ピリオドなど除去した名称にて統制しています。 これまで、は1つのフィールドに対し、未統制、統制など複数のフィールドがありましたが、わかりにくいという指摘が多くシンプルな仕様といたしました。
同一出願番号の公開公報、登録公報のデータを統合しました。具体的には、検索フィールドの「発明の名称」「要約」「特許請求の範囲」については、公開公報、登録公報のいずれかに含まれる検索語に対してヒットします。 一方、「発明の詳細な説明」については登録公報(より新しい公報)データのみの収録としました。通常、公開公報、登録公報は大きく変わらないケースが多く、実質的な影響はないと考えておりますが、仕様変更となります。